美肌へようこそ !
- ホルモン・バランスについて考える [2008/5/13]
第4回
今日から始めるアンチエイジング
美肌へようこそ !
ホルモン・バランスについて考える
著者プロフィル
西田智香子(にしだちかこ)
1989年資生堂神戸支社入社、99年4月来豪。03年資生堂オーストラリアに入社し、キャンベラをベースに営業・プロモーションを担当している
今回はホルモン・バランスについてです。体の中には80種類以上のホルモンがありますが、その中で、美容に深く関わりのある女性ホルモンについて紹介します。
女性ホルモンには、卵胞ホルモン(エストロゲン)と黄体ホルモン(プロゲステロン)があります。これらが正常に働いていると、生理のリズムを整えるだけでなく、つやつやした髪やハリのある肌を保ち、女性らしい体を作る効果をもたらします。また、脳の働きを良くし、骨を丈夫にしてくれます。
女性ホルモンは、思春期から分泌量が増え始め、20〜30代にピークを迎え、50代前後で急減すると言われています。30代中ごろから更年期にかけては、女性ホルモンの減少に従って、心や体の不調、生理不順を招くことがあります。そのほかに、にきび、しみ、そばかす、ハリ、つやのない肌の原因にもなります。
ホルモン・バランスの乱れからできる「しみ」には特徴があり、目元に左右対称にできたり、上唇の上に、ひげのような形でできたりします。これらは、女性ホルモンのバランスが正常に近づくにつれて、消えたり薄くなったりする可能性もあります。しかし、毎日必ず日焼け止めをつけて紫外線から肌を守り、新陳代謝を高めるマッサージを行ったりマスクを使うなど、「しみ」などを濃くしないようにしてください。部分用美白化粧品を使用することもお薦めします。また、更年期に差し掛かってくると肌が乾きやすくなってきますので、意識的に、潤い、ハリ、つやを与えるスキンケアに切り替えることが大切です。
ホルモン・バランスの乱れからくる肌荒れは内的要因が大きいので、化粧品だけではなく、食事、生活習慣も見直す必要があるでしょう。コラーゲン、イソフラボン(大豆など)、カルシウム、ビタミンEを含んだ食品を多くとることで、体の中から元気を取り戻すようにしてください。
心と体の老化に負けないために、栄養のある食事で内面からのケア、そして年齢や体調に合わせたスキンケアでサポートしてあげてください。
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