ワイン即効!豆知識
- ワイン・グラスはワインの演出役 [2008/4/10]
第13回
ワイン・グラスはワインの演出役
(Photo: Tourism NSW)
ワインを楽しく美味しくいただくために、ワイン・グラス選びはとても大切。ワインの概観、香り、味わいが楽しめるものにしましょう。グラスはできればクリスタル、無色透明で薄手のものがお薦め。カット・グラスも素敵ですが、ワインの概観を見るためにはカットなしのグラスがいいでしょう。脚付きであることも大事なポイント。不必要にワインが温まるのを避けるためにもグラスの脚を持って飲むことをお薦めします。
ワインを楽しく美味しくいただくために、ワイン・グラス選びはとても大切。ワインの概観、香り、味わいが楽しめるものにしましょう。グラスはできればクリスタル、無色透明で薄手のものがお薦め。カット・グラスも素敵ですが、ワインの概観を見るためにはカットなしのグラスがいいでしょう。脚付きであることも大事なポイント。不必要にワインが温まるのを避けるためにもグラスの脚を持って飲むことをお薦めします。
グラスの形はチューリップ型のもの。飲み口の部分が狭まっていると、ワインの美味しい香りがグラスの中に充満して、香りをよく楽しめます。口に当たる部分の厚みも重要。ワインが口の中に入る瞬間の流れ方によってワインの印象が変わります。口に当たる部分が薄いものを選ぶといいでしょう。また、少し重みがあることもグラスの安定感のためにお薦め。ということで、ワイン・グラスをお求めの際は、店頭でいろんなワイン・グラスを比べて上記の条件を満たすグラスを選ぶのがコツ。
最も避けたいのは、日本食やチャイニーズ・レストランでもよく出される、あのずんぐりむっくりのみかん型のグラス。BYOで美味しいワインを持参しても、あのグラスを出されるとげんなりしてしまうのは、私だけではないはず(もう少し品の良いグラスを出していただければと、レストランの方々に紙上をお借りしてお願いします ! )。
ワイン・グラスはテーブルの上でのお食事の演出役でもあります。ワインはなみなみとは注がず、グラスの3分の2程度にとどめておくのが上品。
ワインをいただく時の温度は、ワインのタイプによって異なります。4℃以下まで冷えすぎていると、ワインの香りが十分に発散できないし、舌の感覚もにぶります。また、酸味や渋みが際立ってしまいます。
反対に温度が高いと、アルコール分が高く、また甘みが重たく感じられ、新鮮味に欠けてしまいます。理想的には、シャンペンやスパークリング・ワインは4〜6℃、白やロゼ・ワインは10〜12℃、赤ワインは15〜18℃くらいが目安。
いろいろなワインを飲む時の順番としては、若いワインから古いワインへ、安いワインから高いワインへ、辛口ワインから甘口ワインへ、タンニンの少ないワインからタンニンの多いワインへと移行していきましょう。それでは、素敵なグラスで乾杯 !
皆様からのワインに関するご質問、またはホットなワイン情報をお待ちしております。日豪プレス(npsyd@nichigo.com.au)までメールをお送りください。
著者プロフィル
落合雪乃(おちあいゆきの)ワイン・コンサルタント。1987年シドニーに移住。マッコーリー大学、アデレード大学卒。大手豪州ワイン会社でアジア輸出を担当。その経験を生かし、現在オーストラリアとNZワインのアジア市場へのマーケティングと販売のコンサルティングを手がける。Email: yochiai@dejavuwines.com.au
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