かわいいわが子の目、守りませんか?
- 「子供の近視」 第1回 [2008/7/16]

目のケーススタディ7月は、「子供の近視」についてのお話です。
この4,5年で特に目に付くのが、小学生くらいの年齢層において近視の発生が増えていることです。
最近来院された子供の患者さんの例では、2年前まで左右片目の視力片眼それぞれ1.2、
両眼視力で1.5もあったのが、わずか2年で急激に視力低下し、右0.05、左0.15、両眼0.2にまで落ちていた、
というケースがありました。
大幅な視力低下にもかかわらず自覚症状はつい最近まで感じていなかったようで、
授業中でも特に不自由を感じていなかったということでした。
人間の視力において短時間で1.2から 0.15まで落ちることは、視力機能がいまだ未熟な7歳以下では起こりうるとしても、
小学生くらいの年齢層では、眼の病気や内科的な疾患に及ぶ目の異常がない限り起こりえません。
人間の目は、急激なそれこそ数日単位で起きる視力低下や視覚障害には敏感ですが、
徐々にゆっくりと起こる場合は気がつきにくいものです。
この患者さんの場合もゆっくりと落ちていっていたため、気がつかなかったようです。
したがいまして子供の視力の低下を発見、予防するためにも定期的な目の検診をお勧めいたします。
次回はより具体的な患者さんの症例をご紹介いたします。

興梠繭(こおろき まゆ) 検眼クリニック
チャッツウッドにて専門検眼医として人々の目の健康をまもる同院。専門家以外では気がつきにくい眼の病気や異常に対する知識を広めるべく尽力中。特に緑内障の早期発見や子供の視力保護には力を入れており、専門の検査器具を用いて適切な処置やアドバイスを施している。
また、近視の進行を抑える「角膜矯正用コンタクトレンズ」のような今注目の技術 の導入や流行りのカラーコンタクト用の検診を無料で行うなど眼に関するサービスは多種にわたっている。
興梠 繭 検眼クリニック
月・火・水・金 10am−6pm
土・日 9am−5pm
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Ph:9417-1166
時間外もOK:0402-399-396
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