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- ビジネス・ビザ申請の方法についても教えてください。 [2008/3/17]

Q: 日本でシェフをしていました。現在は、ワーキング・ホリデー・ビザで来豪し、日本食レストランで働いています。幸運なことに「ビジネス・ビザのスポンサーになるのでもっと長く働いてほしい」とのオファーを受けました。しかし最近英語力の証明が必要になったと聞きました。英語は得意ではないのですが、それでも大丈夫でしょうか。ビジネス・ビザ申請の方法についても教えてください。
(30代男性=ワーキング・ホリデー)

中澤 英世(なかざわ ひでよ)
オーストラリアンビザネット 移民法コンサルタント、移民法書士
日本政府関連団体、大学など、オーストラリアにおいて幅広い職務経験を持つ。移民法書士としての資格取得後、その経験豊かな知識とともに、きめ細かいサービスで顧客の信頼を得ている
A: 2007年7月1日以降の申請に対して、ビザ申請者はIELTSテストで平均4.5ポイント取得することが必要となりました。しかしこの英語力が免除される場合があります。
オーストラリアには、Australian Standard Classification of Occupation (ASCO) という職業分類規範があり、職業がその分類で第1から第3に分類されている場合、そしてその職業での資格登録などに英語力が必要とされていない場合は、英語力の証明が免除されます。第1類は、Manager and Administrators、第2類は、Professionals、 第3類は、Associates Professionals で、以下第9類までありますが、第4類、Tradespersons and Related Workers、 第5類は、Advanced Clerical and Service Workers などとなっています。そしてすべての職業はASCO Codeという6桁の数字で示されています。
質問者の職業分類ですが、ChefのASCO Codeは「3322-11」です。分類は第3類の332番目(3322)で、さらに「3322-01」がHead Chef、「3322-11」がChefとなっています。したがってChefは、第3類で特に資格登録の必要はないので、質問者の場合IELTSテスト提出は不要となります。しかし、Cookの場合ASCO Codeは、「4513-11」で第4類になっているのでIELTSで4.5以上の結果提出が必要となります。
余談ですが、職業をChefとするかCookにするかは、申請者の経験、レストランでのポジション、仕事内容などにより決めるわけですが、Chefで申請しても移民局の担当官の判断によりCookとして認められることもあるようです。申請は十分に準備されるとよいでしょう。
ビジネス・ビザ申請審査には、次の3段階があります。会社の審査(スポンサーシップ)、ポジションの審査(ノミネーション)、そしてビザ申請者の審査になります。会社の審査が通らなければ、ビザ申請者が十分な経験があったとしてもビザ審査は通りません。したがって、会社がスポンサーとして認められるように、決算報告書、従業員に対するトレーニングの記録などの十分な証拠が必要です。また最低賃金が決められているので、会社はそれが払える十分な資産があることの証明も必要となります。最近、特にオーストラリア労働市場では技術者を必要としているので、ビジネス・ビザは優先的に審査されているようです。

*上記は、一般的な説明で個人のアドバイスのためのものではありません。詳細は、直接移民局または弊社までお問い合せください。(オーストラリアンビザネット:移民法コンサルタント登録番号:0208479、0213098、92769)
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