投資ファンドで始めるオーストラリア財テク入門
- その1 どうして投資が必要なのか ? [2008/1/11]
家を持ちたい、車を買いたい、豊かなリタイア生活を送りたい…。夢に向かって仕事を頑張ってはいるけれど、現実は厳しくなる一方。そこで、オーストラリアでお金をうまくやりくりするために、投資ファンドのメリット・デメリットを検証。賢く利用して、財テク生活の第1歩を踏み出してみては ?
解説=宇都重信(Uto Insurance & Financial Services)
その1 どうして投資が必要なのか ?
■お金を貯めよう
皆さんはそれぞれに目標があるはずです。ある人は家を買いたい。ある人は車を買いたい。結婚費用を貯めたい。あるいは早々にリタイアしたい。いずれもそれ相応のお金が必要になります。それでは、どうやったらお金を貯められるのでしょう。一般家庭の場合、下の2つの図のような生活スタイルが見られます。図1は、仕事からの収入をすべて支出に使ってしまっています。ある家庭では、さらに負債(車や家のローンなど)を抱え、なかなか資産を作れないというケースもあるでしょう。一方、図2は仕事からの収入は同じでも、資産から生まれる収入(利子、配当、家賃収入など)が助けになり、余裕のある暮らしが送れる家庭のスタイルを示しています。仕事以外の収入=資産から生まれる収入は生活を楽にしてくれるだけでなく、それを運用することでさらに資産を増やすことも可能になります。これから、どうしたらこのような生活スタイルを築けるのかお話していきます。

■家計を把握して運用資金を作ろう
まず最初に大切なのは、自分の家のキャッシュフローを知ることです。キャッシュフローとは、収入がいくらあり、支出がどういうところに出ていくかという流れのことです。
表3を使って自分のキャッシュフローを照らしてみてください。この表で収入A−支出B=余剰金Cが残ればしめたものです。この余剰金Cがあれば、資産作りの運用にお金を回すことができるのです。負債がある人はこの余剰金を返済に回して返済額を増やし、できるだけ早く“借金フリー”を目指すのが懸命な手です。
余剰金Cがないという人は、この表を使ってできるだけのお金を捻出する必要があります。どこで出費を削れるのかを検討し、その節約を実行するのです。残念ながらこれをしないと、財産作りはスタートしませんし、いつまでたっても楽にはなりません。
(左)図1 (右)図2
■ゴールを設定しよう
スポーツにおいてもそうですが、ゴールを設定することでフォーカスする(焦点を合わせる)ことができ、達成がたやすくなります。例えば、家を買いたい人が5年後に10万ドルを貯めようという目標を作るとします。そしてそのための月々の余剰金額を設定し、貯蓄(=運用)していくわけです。
最近では、インターネット上でこれらの計算をしてくれるツールが利用できますので、参考にされるといいと思います。
大切なのは、この金額を設定したらすぐに実行に移すことです。何においてもそうですが、まず目標を作り、考え方を強化したら、次には実際に行動を起こすこと。そのことで、初めて結果が生まれるのです。
■表3
【収入(税引き後)】
給料 $____
銀行利息 $____
インベスト・インカム $____
ほか $____
総収入A $____
【支出】
■債務返済
ホーム・ローン $____
自動車ローン $____
ほか $____
計あ $____
■生活費(固定)
住宅保険 $____
住民税 $____
自動車レジストレーション $____
自動車保険 $____
健康保険 $____
ほか $____
計い $____
■生活費(そのほか)
電気代 $____
電話代 $____
水道代 $____
ガス代 $____
食費 $____
アルコール $____
衣服 $____
交際費 $____
ガソリン代 $____
交通費 $____
教育費 $____
小使い $____
ほか $____
計う $____
総支出B(あ+い+う) $____
収入A−支出B=余剰金C $____
この記事は情報提供のみを目的としています。
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