スマート・オンライン・トレーダーを目指して
- CFDとは−取引目的に合わせて選ぶ [2008/5/22]
スマート・オンライン・トレーダーを目指して
第11回
CMC Markets Asia Pacific
ジャパン・デスク・コンサルタント
(マーケティング担当)
見山昇志
CFDとは−取引目的に合わせて選ぶ
CFD取引の大きな特徴の1つは、1つの取引口座でさまざまな銘柄が取引可能な点です。現物株、株価指数、業種別指数、債券、商品、FXといった金融取引商品のように通常は別々の取引口座を設けるケースが多いので、さまざまなタイプの複数の銘柄を取引する場合、口座管理や資金移動が大変です。
さまざまな種類の銘柄が取引可能なCFDですが、例えば同じ株関連のCFDであっても、それぞれ特徴があります。自分の投資目的とスタイルに合わせて、取引する銘柄タイプを選ぶことは大切です。
まず現物株CFD。これは、オーストラリアでいうならANZ銀行のCFDを購入するといったように、特定企業の株価を反映するCFDということになります。この場合、該当銘柄企業の動向に気を配る必要があります。
そして次に株価指数CFD。これは、「日経平均株価は…」といったニュースでよく聞く指数ですが、これは株式の相場の状況を示すために、構成銘柄の株価を一定の計算方法で総合し、数値化したものです。例えば、日経の場合、日経が選ぶ225銘柄で構成されています。株価指数は、大きな意味でその国の株式の動きを数値化したものと言えます。
現在人気が高まっているのが業種別指数CFDです。業種別指数とは、オーストラリア保険業業種別指数といったように、とあるセクター(業種)に属する構成銘柄の株価を一定方法で計算、総合化し、数値化したものです。この場合、「この国のこの業界が現在伸びている」などが取引理由となり得ます。例えば、オーストラリアでは鉄鉱石の輸出が伸びているので、関連業界の成長が見込めるかもしれないといった具合です。
またCFDではグローバル市場の取引が可能なため、各国市場の相互の影響を考慮し、オーストラリアが夜間の間に取引される米国市場の結果が、翌朝からのオーストラリアの市場にどんな影響を与えるのかといったことも検討することは不可欠です。金融市場は常に影響を与え、そして受け続けていきます。
このように株価が絡むCFDでもその特徴は大きく異なります。それぞれの銘柄や市場の特徴を調べ、自分がどのように取引をしていきたいのかを考え、自分の取引スタイルに最適な銘柄を見つけてみてはいかがでしょうか。
当コラムは情報提供のみを目的としています。また金融商品取引はリスクを伴います。なお当社では取引手数料以外に各種コストがかかります。
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