スマート・オンライン・トレーダーを目指して
- CFDとは−FXで海外株をヘッジ [2008/4/18]
スマート・オンライン・トレーダーを目指して
第10回
CMC Markets Asia Pacific
ジャパン・デスク・コンサルタント
(マーケティング担当)
見山昇志
CFDとは−FXで海外株をヘッジ
FX取引の目的として、海外株をヘッジするためにFX取引を利用する投資家は多数います。その場合、所有している海外株の取引量と同等の反対ポジションのFXを取る必要があります。この場合のヘッジとは、FX取引の利益または損失で、保有海外株の投資値動きを相殺することです。
例えば、現在米国株式市場に合計で50万米ドル投資しているとします。USD/JPYレートが、115円時にFXCFDを利用して全額資産リスクヘッジをかけることにしました。今後もサブプライムローン問題の影響が尾を引き、世界的市場の混乱で円高ドル安がまだ進むと予想しているからです。
この場合、115円数量50万の売り注文を出します。これはつまり、50万米ドルの米国株投資分(すべて買いポジション)と反対のポジション(つまり売りポジション)をFX取引で持つことを意味します。空売りでは、よりレートが下がると利益が生まれます。
ただしヘッジ取引にも、気を付けるべき事項があります。ヘッジの目的とは、ある1つの市場リスクを同等のほかの単体取引を使用し相殺することです。ヘッジでの利益または損失は、全体で検討されるべきもので、単体取引そのものの利益、損失として検討されるべきではありません。よってヘッジ先の付随取引を手仕舞うことなく、早い段階でヘッジ・ポジションを手仕舞うことは一般的に賢明とは言えません。
そのほかのリスクとして、FX取引のポジションによって発生し得る未確定の損失をカバーする証拠金を払うため十分な資産を持っている必要があります。ヘッジしている市場で付随利益が出たとしても通常は未確定であるため、1つの市場での利益は、もう一方の市場の損失をカバーするために利用することはできません。
また、FX取引は24時間眠ることのない世界最大の金融市場であるため、レートは常に変化します。そのため為替レートによって大きな損失を引き起こす可能性もあるので、リスク管理が非常に大切になります。
FXCFDを使ったFX取引の場合、取引手数料は当社なら無料、証拠金率は1%(レバレッジ100倍)で、豊富な通貨ペアを取引できます。海外市場の株式で大きな取引ポートフォリオを持っている場合、ヘッジ目的のためのFXCFDの利用価値は大きいと言えるでしょう。
※当コラムは情報提供のみを目的としています。また金融商品取引はリスクを伴います。なお当社では取引手数料以外に各種コストがかかります。
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