今月のOh!な特集
- ニュー・イヤー特集2 花火見物のベスト・スポット [2008/12/16]
第2 回
花火見物のベスト・スポット
約150万人が壮大な花火を見物するニュー・イヤーズ・イブは、シドニーが1年で一番盛り上がる夜。見晴らしの良い入場無料スポットを確保するには、当日の昼から陣取らなければならない。でも、頭上に炸裂する10万発の花火を見ながら新年が迎えられるのなら、待つ価値はある。
(Photos: City of Sydney)

ハーバー・ビューの高級ホテルは、今からの予約は絶対に無理。豪華クルーザーに乗って海上から花火を楽しむツアー、シドニー市や国立公園など公的機関が島や湾岸の公園、高速道路上などに設営する有料の見物スポットもソールドアウトだ。今の段階では、景色の良い公園などに設けられた入場無料の見物スポットに行くしかない。
当日は湾岸のほとんどの見物スポット周辺が通行止めとなるので、アクセス手段は公共交通機関のみ。元旦の早朝、バスなどは特別ダイヤで運行している。行くスポットを決めたら、安全に帰宅するために必ず交通機関の乗り場とタイムテーブルを事前に調べておこう。
▼大晦日のバス・列車・フェリーなど交通機関の情報
http://www.131500.com.au/outandabout/events/specificeventdetails.asp?events_id=2737

また、午後9時の家族向け花火、深夜のフィナーレの花火までかなりの時間があるので、トイレの場所も必ず確認しておくこと。シドニーは真夏でも夜は肌寒くなる場合もあるので、上着や天気予報次第では雨具の用意を。逆に日中は日差しが強いので日焼け止め、十分な量のミネラル・ウォーター、帽子、サングラスは必携。寝転がれるようにビニール・シートやビーチ・タオル、クッションなどもあると助かる。
あと、待ち時間はお酒でも飲んで宴会といきたいところだが、アルコールの持ち込み(BYO)が禁止されているエリアもあるので注意。ガラス瓶の持ち込みもほとんどの場所で不可能となっている。各スポットの収容可能人数、トイレなど施設の詳細、BYOの有無などは文末の情報または下記のサイトを参照。
▼シドニー市ニュー・イヤーズ・イブ08公式サイト・マップ
http://www.cityofsydney.nsw.gov.au/NYE/VantagePoints/default.aspx

さて、おすすめのスポットだが、大パーティーの喧騒を思いっきり楽しみたいなら、シドニー・オペラ・ハウス(1)やミセス・マッコーリーズ・ポイント(2)、王立植物園のマッコーリー・ストリート側(3)、イースト・サーキュラー・キー(4)、ロックス(5)、ドーズ・ポイント(6)といった市内北部のウォーターフロントに設置された無料スポットがいい。橋の北側なら、ミルソンズ・ポイントのブラッドフィールド公園(7)、マクマホンズ・ポイントのブルース・ポイント・リザーブ(8)も目の前で花火を見ることができる。

ただ、こうした中心部のスポットはかなり混雑するので、朝までオールナイトで騒げる体力と気力のある人向け。そこまで気合いの入らない人や子供連れのファミリーは避けたほうが無難だ。
そういう人は、少し離れた場所からのんびり見物するのも悪くない。

花火の発射台はメインのハーバー・ブリッジのほかに東側に3カ所、西側に3カ所それぞれ海上に設けられるので、橋のすぐ近くでなくても花火は十分に堪能できる。湾の北側なら、クレモーン・ポイント(9)やモスマンのブラッドリーズ・ヘッド(10)、イースタン・サバーブ(市内東部)であれば、ダーリン・ポイント(11)、ボークルーズのニールセン公園(12)などもおすすめだ。

一方、橋の西側も、バルメインやバーチグローブ、ハンターズ・ヒル、グリニッジなどにある公園からハーバー・ブリッジと3カ所の花火発射台を一望できる。少し遠いが、シティが見渡せるマンリーのノース・ヘッド(13)は、穴場的なスポットとして知られている。

それでも人混みは嫌いだという人は、民放ネットワーク・テンで生中継(8:30pm〜9:30pm、11:30pm〜12:30pm)を見よう。親しい人を呼んで家の大画面テレビでのんびり見物、というのももちろんアリだ。
▼主な無料見物スポット
*収容人数に達すると入場が制限されるので注意
1. Sydney Opera House
8,000人収容/トイレあり/BYO不可/アルコール・食べ物販売あり/ガラス瓶持ち込み不可/アクセス:サーキュラ・キー駅より徒歩
2. Mrs. Macquarie’s Point
2万人収容/トイレあり/BYO不可/アルコール・食べ物販売あり/ガラス瓶持ち込み不可/アクセス:シティから徒歩(Art Gallery Rd.)
3. Tarpeian Precinct (Macquarie Street Lawns), Royal Botanic Gardens
6,000人収容/トイレあり/BYO不可/アルコール・食べ物販売あり/ガラス瓶持ち込み不可/アクセス:シティから徒歩(Macquarie St.入口より入場)
4. East Circular Quay
混雑度により入場制限/トイレあり/BYO不可/サーキュラ・キー波止場周辺の売店でアルコール・食べ物販売/アクセス:サーキュラ・キー駅から徒歩
5. The Rocks
混雑度により入場制限/トイレあり/BYO不可/ロックス周辺でアルコール・食べ物販売/アクセス:サーキュラ・キー駅から徒歩
6. Dawes Point, The Rocks
混雑度により入場制限/トイレあり/BYO不可/ロックス周辺でアルコール・食べ物販売/アクセス:サーキュラ・キー駅から徒歩
7. Bradfield Park, Milsons Point
5,000人収容/トイレあり/BYO不可/アルコール・食べ物販売あり/ガラス瓶持ち込み不可/アクセス:ミルソンズ・ポイント駅より徒歩(Fitzroy St.)
8. Blues Point Reserve, McMahons Point
混雑度により入場制限/トイレあり/BYO不可/アルコール・食べ物販売あり/ガラス瓶持ち込み不可/アクセス:バス利用。Blues Point Rd.より入場
9. Cremorne Point Reserve, Cremorne Point
混雑度により入場制限/トイレあり/BYO可/ソフトドリンク・食べ物販売あり/ガラス瓶持ち込み不可/アクセス:バス利用。Milson Rd.より入場
10. Bradley's Head, Mosman
5,000人収容/トイレあり/BYO可/飲み物・食べ物の販売なし/ガラス瓶持ち込み不可/アクセス:バス利用。Bradleys Head Rd.より入場/花火の終了後閉鎖
11. Yarranabbe Park, Darling Point
2,000人収容/トイレあり/BYO可/飲み物・食べ物の販売なし/ガラス瓶持ち込み不可/アクセス:バス利用。New Beach Rd.およびYarranabbe Rd.より入場
12. Nielsen Park, Steele Point Rd, Vaucluse
2,000人収容/トイレあり/BYO可/飲み物・食べ物の販売なし/ガラス瓶持ち込み不可/アクセス:公共交通機関またはGreycliffe Ave.に駐車可能/花火の終了後閉鎖
13. North Head, Manly
2,000人収容/トイレあり/BYO可/飲み物・食べ物の販売なし/ガラス瓶持ち込み不可/アクセス:North Head Scenic Driveより入場(車によるアクセス不可)
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