ふらっと豪の旅
- エアーズ・ロック特集3 アトラクション [2008/7/21]
第3回
赤い大地に星が降る
ウルルのお薦めツアー
太陽光によって1日のうちに多彩な顔を見せるウルル(エアーズ・ロック)。遊覧飛行やウォーキング、キャメル(ラクダ)・ライドなど様々なツアーで、壮大な景色が様々な角度から楽しめる。夜は満天に広がる星空もぜひ満喫しよう。
(Photos: Tourism NT)

先住民から究極のエコを学ぶ
ウルル−カタ・ジュタ国立公園を訪れたら、まずはウルルのふもとにある「ウルル−カタ・ジュタ文化センター」に立ち寄り、先住民アボリジニのアナング族について知っておきたい。文化センターでは、太古から地球の摂理に従って生活してきたアナング族の哲学や芸術、歴史、言葉などについて、展示や音声、映像を使って説明している。
単に景色を眺めるだけではなく、ヨーロッパ人の入植よりもずっと以前からこの地に住んできた先住民の文化を知ることによって、旅の楽しみはぐっと幅が広がってくる。
また、文化センターにあるインフォメーション・デスクでは、地元アナング族の文化を学ぶグループ・ツアーへの参加を申し込むことができるほか、アナング族の芸術品工房「マルク・アート」のショップがあり、地元アーティストが手がけたアボリジニ絵画や工芸品などを購入することができる。
(写真)アボリジニ工芸品を体験制作

Links
▼ウルル−カタ・ジュタ文化センター
開館時間:毎日7am〜6pm
インフォメーション・デスク営業時間:毎日8am〜12pm、1pm〜5pm
入館料:無料
▼アナング・ツアー
▼マルク・アート
(写真)先住民文化を知ることでウルルの楽しみ方が広がる

定番ツアーに参加する
ウルル観光の定番はやはり、清々しい朝日を眺めるサンライズ・ツアーと、巨大な岩肌を真っ赤に染める夕陽を見るサンセット・ツアー。赤い大地からそびえ立つウルルの巨大さが実感できる、ふもとを歩くツアー、賛否両論はあるがウルルを登頂するツアーなども人気だ。
(写真)世界最大の一枚岩のふもとを歩く

また、ヘリや小型機による遊覧飛行もお薦め。360度遮るものが何もない赤茶色の大地に浮かぶウルルの威容を鳥瞰することができる。このほか、アメリカ製の大型バイク、ハーレー・ダビッドソンやラクダの背にまたがってウルル周辺を回るツアーも面白い。
これらは、シドニーなどの旅行代理店やウェブサイト、現地のツアー・デスクなどで、現地オプショナル・ツアーとして申し込める。
(写真)ヘリ・ツアーも見逃せない

Links
主要各社の現地オプショナル・ツアー情報
▼JTBオセアニア
▼HISトラベル・シドニー
▼AATキングス
(写真)豪快な走りが楽しめるモーターバイク・ツアー

流星の下で“沈黙の音色”がこだまする
ウルル周辺では、周囲に星明かりを遮る人工の光が何もない原始の自然がそのまま残っている。アクティビティーを楽しんだ後は、星が降る夜空の下で、ロマンチックなディナーはいかが?
エアーズ・ロック・リゾートが宿泊客向けに提供している「サウンズ・オブ・サイレンス」(沈黙の音色)。荒野の真ん中で、手が届くような満天の星空の下で素敵なディナーが楽しめる。
スタートは、ウルルとカタ・ジュタ(マウント・オルガ)を見渡せる高台で赤く染める夕焼けを見ながら、カナペをつまみにスパークリング・ワインで乾杯。西の空に陽が落ちて、無数の星がキラキラと輝き始めると、バラマンディーやカンガルー、エミュー、ワニなどの地元産の食材を使ったバフェ形式のディナーの始まりだ。
(写真)サウンズ・オブ・サイレンス。暗くなるまで待てない

上質のオーストラリア産ワインに酔いながら空を見上げると、煌々と輝く天の川が夜空を縦断し、流れ星が次々と降り注いでくる。星空がこんなに明るいなんて!
原始の闇の中では、星空はすぐに手が届きそうなほど近く感じられる。そんな神秘的な体験が味わえるのもウルルの魅力だろう。
(写真)アウトバックの真ん中に設けられた高級レストラン

Links
▼サウンズ・オブ・サイレンス
毎日催行で所要時間は約4時間。料金は大人153ドル(〜2009年3月31日)。エアーズ・ロック・リゾートの宿泊客専用。同リゾートからの往復の移動費も含む。ディナーの後はアボリジニの星の伝説や南半球の星座などに関するトークも聞ける。
▼スピリット・オブ・ザ・ナイト・スカイ・ディナー
お酒を飲みながらの夕陽鑑賞、3コースのディナー、星空鑑賞を組み合わせたこのツアー(AATキングス催行)は、誰でも参加できる。
次週はウルル周辺の宿泊施設とカタ・ジュタ(マウント・オルガ)など周辺の見所についても紹介する。
|
その他の注目記事: |























