ふらっと豪の旅
- エアーズ・ロック特集4宿泊ガイド [2008/7/28]
第4回
リゾート生活も満喫!
ウルル宿泊徹底ガイド
オーストラリアを代表する観光地、ウルル−カタ・ジュタ国立公園内のエアーズ・ロック・リゾートには、高級ホテルからキャンプ場まで多彩な宿泊施設がある。ウルルの旅は野外アトラクションがメインだが、リゾート・ライフも楽しめるのだ。
(写真)エアーズ・ロック・リゾートの全景
(Photos: Tourism NT, Voyages Hotels and Resorts)

荒野の真ん中で優雅な時を過ごす
国立公園の管理下にあるウルルの宿泊施設は、全てエアーズ・ロック・リゾートが運営する6つのホテルと1カ所のキャンプ場に限られている。ウルルから北北西へ直線距離で約15キロ。赤い巨岩の全容を見渡せるちょうど良いロケーションにある。
(写真)草原の中に各部屋が散りばめられたロンギチュード131°

中でも最も高級なのが「ロンギチュード131°」。エアーズ・ロック・リゾートの中心から少し離れた荒野の中に、豪華な高床式の「テント」15部屋が点在していて、全室からウルルの壮大な景色を眺めることができる。12歳以下の子供は宿泊できないというエクスクルーシブなコンセプトはカップル向け。2泊から泊まることができ、2泊3日で1,980ドル、3泊4日で2,523ドル、以降延泊料金は1泊841ドル(いずれもツインシェアの1人分の料金)。
(写真)ロンギチュード131°のベッドルーム

また、「セイルス・イン・ザ・デザート」は、エアーズ・ロック・リゾート随一の高級ホテルで、その名の通り、巨大な帆の形をした白い屋根が外観の最大の特徴だ。ロビーや客室のインテリアは、アボリジニ・アートがテーマになっていて、ホテル内には絵や工芸品を展示・販売するマルガラ・ギャラリーがある。オープン・エアのスパを備えたデラックス・ルームをはじめ232の客室があり、スタンダード・ルームが280ドル、デラックス・スパ・ルームが327ドル、デラックス・スイートが449ドル(11月30日まで)。
(写真)セイルス・イン・ザ・デザートのプール。夜はロマンチックに

このほか、ミドルクラスのホテルとしては、モダンなインテリアが特徴的な99室のブティック・ホテル「ロスト・キャメル」(スタンダード・ルーム1泊206ドル〜)、清潔感のある白のイメージ・カラーで統一された218室の「デザート・ガーデンズ・ホテル」(スタンダード・ルーム1泊229ドル〜)がある。
(写真)ロスト・キャメル

家族連れやグループでの旅には、キッチンや家具を完備したコンドミニアム・タイプの宿泊施設「エミュー・ウォーク・アパートメント」がお薦め。4人までの宿泊が可能な1ベッド・ルーム(458ドル〜)と、6人収容の2ベッド・ルーム(552ドル〜)があり、独立したキッチンとリビング・ルームなど広い室内でまるで住むように生活ができるのが魅力だ。
(写真)エミュー・ウォーク・アパートメントの広いリビング・ルーム

同リゾートの中で最も低料金で泊まれるのが「アウトバック・パイオニア・ホテル・アンド・ロッジ」。バックパッカー向けの簡易宿泊施設で、自分で肉を焼けるバーベキュー施設があり、世界中からやって来た旅行者たちと楽しい時間を共有できる。宿泊料金は、20人収容の共同部屋が34ドル〜、4人収容の共同部屋が42ドル〜、バス・トイレ共同の個室が92ドル〜などとなっている。
(写真)世界中から集まったバックパッカーたちがオージー・バーベキューを体験

さらに、アウトドア派にはキャンプ場「エアーズ・ロック・キャンプグラウンド」もいい。1区画当たり15ドル50セント(2人まで=電源なし)から泊まれる。テントなどキャンプ用品がない人でも、シングル・ベッド2つ、シーツ、ランタンなどを装備した固定式テント(90ドル)や、6人まで泊まれるキャビン(150ドル)などが利用可。ウルルの大自然に肌で触れるには、どんな高級ホテルよりもキャンプが一番いい方法だ。
(写真)冷え込む冬の夜はキャンプファイヤーで暖まる

ただ、6月の平均最高気温は20.2度、平均最低気温は4.7度と、昼と夜の寒暖の差が非常に激しいので、冬のキャンプは防寒着や冬山用の寝袋を忘れずに。
Link
▼エアーズ・ロック・リゾート
www.ayersrockresort.com.au
(写真)こんなトカゲがテントの横に

カタ・ジュタ「風の谷」を歩く
ウルルから西へ約40キロ。カタ・ジュタ(マウント・オルガ)は、36個もの巨大な赤い岩が大地から突き出た奇岩の群れであり、ウルルと並ぶ名所として知られている。カタ・ジュタとは、地元アナング族の言葉で「たくさんの頭」の意味。ウルルと同じく5億年前に生まれたと考えられている。最も高い岩は頂上とふもとの高低差が546メートルあり、ウルルよりも200メートル以上背が高い。
(写真)巨岩の間から清々しい風が吹く

巨石群の中は「風の谷」と名付けられた谷がある。その谷に沿って全長7.4キロの遊歩道がある。全行程を歩けば3〜4時間かかるが、オプショナル・ツアーを利用すればガイドの案内を聞きながら周囲を散策できる。ここは、アニメ「風の谷のナウシカ」のモデルになったという噂があることでも知られている。
(写真)カタ・ジュタの夕陽

巨大な岩の谷間に見える青い空と赤い大地の眺めは圧巻だ。滞在中にぜひ足を延ばしてみたい。
Link
▼北部準州(NT)観光局
en.travelnt.com
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