スキー&スノーボード特集 南半球の豪快なゲレンデを滑走しよう
- スキー&スノボ特集1豪州の銀世界への誘い [2008/6/04]

オーストラリアのスキー指南
オーストラリアにスキー&スノーボードのベスト・シーズンが到来! これから8月にかけて、南氷洋から冷たい南風が吹きつけるNSW・VIC州境の山岳地帯は、南半球最大の一大スキー・リゾート・エリアに変貌する。特集第1回目の今週は、豪快なオーストラリア・スキーの魅力を紹介する。
(写真)ペリシャー・ブルーで壮大な雪景色を眺めるスキーヤーたち(Photo: Tourism New South Wales)

(写真)クロスカントリー・スキーでバージン・スノーを満喫(Photo: Tourism New South Wales)
「大自然の中で豪快に滑れるのが豪州スキーの醍醐味。ただ、標高は山頂でも2,000メートルちょっと。日本に比べると積雪が少なく気温も高めなので、しばらく雪が降らないと雪質は決して良くありません」と話すのは、この国で20年以上もスキーを楽しんできたベテラン・スキーヤー。
「シーズンも短いので、パウダー・スノーを満喫するには、必ず新雪が降った直後を狙うべきです」とアドバイスする。

(写真)スノーウィー・マウンテンは南半球随一のスキー天国。ニュージーランドのスキー場を規模では上回る(Photo: Tourism New South Wales)
各スキー場ではシーズン中、人工雪を降らせているので全く滑れないことはなさそうだが、フワフワの新雪を見逃さないためには、天候と積雪の状況を常にチェックする必要がある。天気予報と各スキー場の積雪情報はこちらのウェブサイトを参照してほしい。
▼スキー場の雪情報
www.ski.com.au/reports
▼スノーウィー・マウンテン地区の天気予報
www.bom.gov.au/cgi-bin/wrap_fwo.pl?IDN10103.txt

(写真)混雑していないペリシャー・ブルーのゲレンデ。リフトなどの設備は思いのほか近代的(Photo: Tourism New South Wales)
また、各スキー場の公式ウェブサイトは、ウェブカメラでゲレンデのライブ映像を流しているところも多いので、要チェックだ。
シドニーから6時間、白銀のアルプスへ
オーストラリアのスキー・リゾートは、NSW州南部からVIC州北東部にかけての通称「オーストラリアン・アルプス」に集中している。

(写真)蒼い空に向かって、重力から解き放たれる一瞬(Photo: Tourism New South Wales)
NSW州側のスノーウィー・マウンテン地区のスキー場は、最長滑走距離3キロ、リフト数49基と最大規模のペリシャー・ブルー、同5.9キロ、14基のスレドボが代表的だ。
いずれも、シドニーからの所要時間は片道約6時間。キャンベラからは約3時間。両都市からは各旅行会社が催行しているバス・ツアーを利用するのも便利だが、自分の車でも楽に運転して行ける。宿泊地となるふもとの町には積雪がほとんどないので、日本のように雪用タイヤを装着しなくてもいいのだ(ただ、ほかのスキー場では、タイヤ・チェーンの準備を義務付けているところもあるのでチェックしてから出かけたい)。
一方のVIC州側。メルボルンから片道約3時間と最も近く、メルボルンっ子に最も人気が高いマウント・ブラーは、最長滑走距離2.5キロ、リフト数24基の規模。また、メルボルンから北東へ約4時間半の場所にあるマウント・ホッサムは、同2.5キロ、13基となっている。
いずれも、日本の一般的なスキー場と比べると標高差が小さくいため、傾斜が緩やかな初心者用コースも多く、全体的にファミリー向け。

(写真)スレドボの山頂付近。純白の山肌に思い思いのラインを描く。(Photo: Tourism New South Wales)
スキー場での道具レンタル代の相場は、スキー(板とブーツ、ストック)が1日60〜80ドル、スノーボード(板とブーツ)が80ドル前後。宿泊パッケージと同時に申し込めばレンタル代が安くなるところもある。また、シドニーのスキー・スノーボード専門店でレンタルしてから出かけることもできる。
リフト代は、大人1人1日100ドル前後と日本より高め。ほかに、ふもとの町からのロープウェイ代やスキー・リゾートへの入場料がかかる場合もある。いずれも、宿泊パッケージを利用すれば割安になる場合が多いので、宿泊日数に応じてベストなパッケージを選びたい。
来週は、NSW州の主要スキー・リゾートと、シドニー発のお得なスキー旅行パッケージについて、詳しく紹介する。

(写真)緩斜面を気持ちよさそうに滑走するスノーボーダー=マウント・ブラー
(Photo: Tourism Victoria)

(写真)ヨーロッパ風の瀟洒な外観が特徴的なマウント・バッファローの宿泊施
設(Photo: Tourism Victoria)

(写真)マウント・ブラーの雄大なゲレンデ。最長滑走距離は2.5キロ(Photo:
Tourism Victoria)

(写真)クロスカントリー・スキーのコースも充実(Photo: Tourism Victoria)

(写真)マウント・ホッサムにある本格的なハーフパイプ(Photo: Tourism
Victoria)

(写真)アクロバティックなアクションも思いのまま(Photo: Tourism Victoria)

(写真)こんなパウダースノーを滑ってみたい!(Photo: Tourism Victoria)

(写真)私をスキーに連れていって!(Photo: Tourism Victoria)
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