メルボルン・ロック・シティ
- メルボルンの天気は最高 !? [2008/9/07]
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メルボルン・ロック・シティ
メルボルンの天気は最高 !?
NAOプロフィル
本名は安齋直宗。キーボーディスト、アレンジャーとしてTHE BOOM、坂田おさむなど数多くのミュージシャンのツアーやレコーディングに参加。テレビ・コマーシャルやベネッセの「しまじろう」シリーズなどの子ども向けの楽曲も多く制作している。2003年メルボルンに移り、バンドLAURAのプロデュースで「Beat Magazine Single of the year 2004」を受賞するなど、地元のインディーズ・シーンに欠かせないエンジニア・プロデューサーとして多忙な日々を送る。
■NAOウェブサイト:web.mac.com / nao24db
メルボルンはいよいよ寒くなってきましたが、皆さんいかがお過ごしですか ? 私は、メルボルンのバンドLAURAの日本ツアーに同行してきました。梅雨時の日本のムシムシした暑さから一転してこの寒いメルボルン ! さすがに体調が気になりましたが、これが意外と大丈夫でした。「Four Seasons In One Day」と言われるメルボルンの天候に5年以上も鍛えられたせいか、夏冬逆転くらいのことではビクともしない体になっていました。天候や季節に左右されない頑強な体作りを目指す皆さん ! メルボルンは、最高です ! さてメルボルンが最高 ? なのは、何もこの季節感のない天候だけではありません。今回の日本ツアーで何よりも痛感したのは、いかにメルボルンのインディーズ・シーンが恵まれた環境にあるかということでした。
今回LAURAは、各公演100人程度の集客という目標もクリアし、物販も予想以上の売れ行きでまずまずの結果でした。大阪では、旧知の日本を代表するインディーズ・バンドの1つ「Limited Express(has gone ? )」と再会、競演を果たしました。大阪でのライブは彼らにとってもLAURAにとってもレコ発記念ライブ、それでも集客は残念ながら200人以下だったと思います。Limited Exは、もともとアメリカでデビューしたこともあり、欧米で高い人気を誇り、メルボルンでは過去200人以上の集客を何回も記録しています。予想していたとは言え、彼らにとってもホーム・グラウンドである日本の方が、集客が難しいというのを目の当たりにして、メルボルンのアーティストたちが、いかに恵まれた環境で活動しているかを再確認しました。
もう1つ気が付いたのは、日本の観客の年齢層の狭さです。ほとんどが20代前半の若い観客ばかりで、30歳以上の観客はほとんどいないという状況でした。ここメルボルンでは、インディーズ・ライブ・ミュージックは、決して若い人たちだけのものではありません。もちろんバンドによっては、観客のほとんどが20歳前後というライブもないわけではありませんが、通常観客の平均年齢は20代半ば、バンドによっては、30代半ば以降の観客が大半を占めることも珍しくありません。若い観客ばかりではだめだということでは決してないのですが、「大人」の観客がライブ・ミュージックを楽しめる環境、それがこの街の、草の根音楽文化をより豊かにしていることは間違いないでしょう。
■ LAURAウェブサイト www.myspace.com/lauranoise
■ Limited Express (has gone ? )ウェブサイト www.myspace.com/limitedexnewrockkkkk
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