帰国後の就職指南Q&A
- ワーホリ経験を面接でアピールする方法 [2008/7/12]

帰国後の就職指南Q&A
細見昇市(キイストン代表取締役)
Q
面接の際にワーキング・ホリデー(ワーホリ)の話をしても、いまだに「遊びに行っただけ」と思われることが多いと聞きます。ワーホリの経験が就職に有利に働くように、面接の際にはどのようにアピールをしたらいいでしょうか?
A
韓国でのワーホリ経験は、日本帰国後の就職活動に非常に有利に働くという話を聞いたことがあります。韓国では日本語学校での日本語講師の仕事が圧倒的に多いのですが、その講師になるには大卒の学歴が必須条件で、また高い韓国語の能力が求められるため、もしワーホリ・ビザでこの仕事を全うしたということであれば、当然高いスキルを持っている人材ということになります。そういった意味で就職に有利になるのでしょう。
つまり、どの国であっても漠然とワーホリに行ったというだけでは、就職活動では十分なアピールになるとは言えないのです。肝心なのはワーキング・ホリデーに参加することではなく、そこで何を学び、何を身に着けたのか。そしてそれを今後の仕事にどうつなげていきたいのかを、自分の言葉で説明できるようになることです。
今からでも遅くはありません。帰国後を意識してワーホリ中に、参加する目的やそこで達成したい目標を考えておきましょう。そうすれば、今自分が何をしなければいけないのかが見えてくるでしょう。
ところで、ワーキング・ホリデーが終わって帰国し、就職活動をすると、日本でまだ就職未経験でも中途採用者扱いになります。中途採用というものは、「何かを会社から得たい人」ではなく、「何かを会社のために貢献し、成果の出せる人」にニーズがあります。
会社は学校ではありません。自分で学び、分からないことはまず調べ、そして人に聞くという姿勢、気持ちが重要です。その点、自らの意志で1人オーストラリアに渡ったあなたは立派です。ワーホリ未経験者に1歩リードしているかもしれませんよ。
私がお会いする企業の方は飲食業界が多いのですが、中には昔、オーストラリアでワーホリ経験があるという社長や幹部社員の方も結構います。そんな企業であれば何の問題もなくワーホリ経験の意義を理解してもらえるので安心なのですが(ちなみに飲食業界には結構多いんですよ)…。
余談ですが、暗い顔をしている人、マイナスのオーラを感じさせる人、話を聞く時の姿勢が悪い人、「絶対」「まぁ」「とりあえず」をよく使う人、質問が全くできない人。こんな人は採用されにくいのでご注意を。
オーストラリアの経験が生かせる
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